1月12日は企業様から、クローズドのソロリサイタルをご依頼頂きました。
30分のピアノリサイタルをとお話しを頂き、お客様と事前に打ち合わせをしながらプログラムを考えました。
料理人がコース料理のメニューを考えて提供するのと同じように、私たち演奏家も何の曲を選択し、
どのような順番で演奏していくか、プログラムを組む時には非常に悩みます。
今回はお客様の年齢や会場の雰囲気を考え、王道のクラシックの作品を組み合わせつつも、
ライトになりすぎないよう、表情の異なる曲をプログラミングしました。
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 BWV971
F.ショパン バラード第1番 ト短調 作品23
F.ショパン ワルツ第6番 作品64-1 「子犬のワルツ」
R.シューマン=F.リスト: 献呈 S.566 R.253
R.シューマン:トロイメライ
特にピアノ作品は何万曲もあり、一生の中で全てを演奏出来ないからこそ、
自分が何を勉強し演奏していくかを選択することは、結果として演奏者としてのブランディングにも繋がります。
そして、曲との出会いも一期一会。
今年はどんな作品に出会い表現していけるか、楽しみでなりません!