今年の始まりに、七十二候の短冊カレンダーを頂きました。
2月3日の立春から始まるカレンダーには、二十四節気と七十二候の季節が書いてあり、
季節の言葉も添えてあります。
(白井商店さんというお店のもの、素敵なので覗いてみてください)
このカレンダーを取り入れてからというもの、季節の変化により敏感になり、
春夏秋冬の4つの季節だけでは感じ取れなかった、空や植物や温度や香りの変化を味わうのが
とっても楽しみになりました。
「草木萌え動く」「桜始めて笑う」「雷の声発す」…
季節の移ろいを表す言葉たちから、自然が織り成す生命の豊さを感じている、今日この頃。
仕事や時間に追われて、気づいたらあっという間に1年が過ぎた~となっている人には、
ぜひとも取り入れてほしい…!

そんな中、訪れたのが坂本龍一の「音を視る 時を聴く」
もはや凡人には理解できない…と率直に感じるくらい、作品を見たというより、哲学を聴いたという感覚。すべての作品を回り終えて私なりに感じたのは「時間とは何かを」問われていたなということでした。

雲の動き、水の流れ、日の沈み、こういう景色を見ていると、
無理に作りださなくても、もう音はそこに存在しているよなぁ…と。
まさにこれこそ、「音を視る、時を聴く」なのかもしれないと思った体験でした。

