最近「アーティスト」について考えさせられることがあった。
というのも、様々な飲食店に行って、料理人の作る食事を食べる機会が多かったここ数か月。
食材の育て方、収穫時期、調理方法、味付け、盛り付け、魅せ方、ペアリング、などなど
素材をどう生かし、何にこだわり、その場をどのように楽しんでもらうのか、
真摯に考えられて提供された食事は、単純にお腹を満たすものではなく、心や記憶に残る経験になっていた。
「料理人はアーティストなんだ」とつくづく感じた一方で、アーティストって何だろう?
なんらかのこだわりや流儀を持って、惜しみなく表現している人?
正解も不正解もない中で、素材をリスペクトし、独自の表現を生み出そうとする人?
ジャンルを超えてもっといろんなアーティストに触れて、そのこだわりに浸りたいと思った。
そして私自身もいろんな形でアートを届ける人であり続けたいと、改めて感じた。
というわけで(笑?)
新しい試みとして、7月13日に行った演奏では、ピアノを弾かず絵本を読む人に(笑)!
絵本に音楽をつける試みに挑戦!
他にも、様々な楽器も織り交ぜて、自然の音と一体となるような時間を。
もっと、沢山の実験をしていきたいな。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!