サクソフォンカルテットとピアノ協奏曲!?

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ピアノを弾く人なら、きっと一度は憧れる”ピアノ協奏曲”。

でも、協奏曲のソリストになってオーケストラと演奏できる機会はなかなかなく、大抵は2台ピアノで練習をします。
2台ピアノは同じ楽器なので合わせやすいものの、どうしても楽器の声部分けや音色の作り方などが平面的になりやすく、協奏曲ならではの華やかさや多彩さが欠けてしまいがち。

そこで、今回は他にはない新しい試みとして、サックスカルテットでモーツァルトのピアノ協奏曲 第14番 K.449 (全楽章)を演奏しました。

古典の作品に新たな響きが加わって、斬新でした!
伝統的な編成を継承していくだけでなく、このように新しい編成を組んでこそ気付く作品の良さやアンサンブルの楽しみも大いにあると感じました。
これからも様々な視点を取り入れながら演奏してみたいと思います!